保育現場ではどのようなソーシャルワークが実施出来るのか?
そもそもソーシャルワークって何?
今回の研修では保育ソーシャルワークについての理解を深めることができました。
2回のグループワークを通して、参加者同士、各園の状況も共有することが出来ました。
《概要》
○日程:2024年8月23日(金)
○講師:手塚 崇子 先生[川村学園女子大学 教育学部 幼児教育学科 教授]
○参加:会員41名、非会員1名 計42名(定員90名)
○内容:保育ソーシャルワークの定義・目的・対象・技術について講師より詳説。グループワークを通して、自分の強み、園の強みを考える。また、日々の保育活動の中で実践している点をみつけ、さらにプラス視点を考える。
《参加者の声》
・実際に事例を通して、どのように保育所が援助してあげればよかったのか?関係機関と連携を取る為にはどのようにすればよいのかを考えるきかっけになった。
・日々の保育で実践できるものから様々な機関が関わる事例までグループワークで話ができて良かった。
・保育士や保育所の役割の一つであるソーシャルワークとは何かや、具体的な支援の方法、手順を改めて考えたり知ることが出来ました。
・保育ソーシャルワークということに関して、日々の保護者との送り迎えでの関わり方の大切さを知る事が出来た。
・子どもを保育園に預ける保護者は、様々な家庭の事情を抱えており、子育てに関する情報がなかなか入ってこなったり、子どもとの接し方や、自信のメンタルケアの方法が分からないっといろいろな悩みや不安を抱いている可能性がある。保護者はこうであるべきだというレッテルを貼ることなく、子どもを支えてあげようという考えを持って関わることで、保護者を支え、子どもたちの未来を救うことに繋がるということを学ぶことが出来ました。
《今後の研修について》
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