講師の園での取り組み「ナラティブツリー」についてを事例を基に具体的に学びました。エピソードの書き方、また読み取り方から職員間でのかかわりについても深く考えさせられる内容でした。
《概要》
○日程:2024年8月1日(木)
○講師:青山 誠 先生[社会福祉法人東香会保育統括 上町しぜんの国保育園副園長]
○参加:会員27名、非会員1名 計28名(定員90名)
○内容:講師の所属園で実施している「ナラティブツリー」(エピソードの読み合い)を用いた同僚性の実践報告。「静的判断」と「動的判断」では、保育現場では「動的判断」が多い。エピソード記録では、「事実」「解釈(見立て)」「関わり(手立て)」があり、「解釈(見立て)」は人によって様々ある。これを知ることで同僚性が高まる。
《参加者の声》
・人とかかわる中で、日々のちょっとした出来事を共有することで、仲が深まったり日々の保育の助けになっていくと感じ、ちょっとしたことでも会話を通してコミュニケーションをとっていくことが大切だと感じました。
・エピソードで保育を語り合うというのを、やり方も含めてとても勉強になりました。事実に基づいて見立て、手立てを考える。保育を話し合うのにとても良いと感じたので、園内でも話し合うとき意識していきたいと思いました。
・自園でも保育について対話をする時に取り入れたいと思えた。同じ事例を見ていても見立てが違うから手だてが変わってくること、他職員の複数の見立てを聞いてみたいと思った。
・若い先生方がコロナを経て、色々と保護者対応や人間関係に悩んでおり、少しでも改善出来たらと思い受講しました。とても参考になったので園内研修を行い共有していきたいと思った。
《今後の研修について》
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